【プレゼンテーション】会社で一番話がうまいと思わせる話し方

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私は、人事という仕事がら新入社員に向けて研修をしたり、社員に向けてお知らせをしたりと、人前で話すことが多いです。

そして、話をすると「さすがだね」とか、「前に話す仕事してたの?」といったことを言ってもらえて、とても嬉しく思います。

ですが、もちろん私より話のうまい人なんて世の中にたくさんいます。

アナウンサーさん、YouTuberの方、講演家のみなさん、それどころか、他の企業を見渡せばみんな圧倒的に私なんかより話がうまいと思います。

でも、それでいいんです。

私は会社の中で一番話がうまければ十分仕事で評価され、一目置かれる存在になります。

自分の決めたフィールドでトップが取れればそれでいいのです。

そんな私も最初から話がうまかったわけではありません。

というわけで、今回は私が社内で一番話がうまいと思われるようにするために、学んで実行していることをご紹介します。


  • 話がうまいとは?どういうことか。
  • 「えー」を言わない
  • 困ったら黙る
  • 声の緩急とトーン
  • 大事なことは繰り返す

 

話がうまいとは


話がうまいとはどんなことを言うんでしょうか

それは、内容が分かりやすいということです。

相手に理解してもらえない話は意味がありません。

また、内容が分かりやすいということは魅力的でもあるということです。

話をする目的は相手を説得したり、理解してもらうことですから、分かりやすい話は「話」として魅力的です。

分かりやすいということは魅力的ということだし、魅力的ということは分かりやすいということです。

今回はこの分かりやすく、魅力的な話し方について私が実行していることをお話しします。

えーを言わない


まずは「えー」を言わないことです。

人は何故か「えー」と言ってしまう機能が標準語搭載されています。

「えー」を言わなくても、語尾を伸ばしすぎるとか

「えー今日お話ししたいのはですねー。えーと、マナーにかんするぅー、ことなんですけどね。えぇー」

みたいな感じです。

私も「えー」言っちゃってました。

今も完璧に無くせるわけではないです。

でも、できるだけこれは無くしていったほうがいいです。

何故なら話の邪魔をする「ノイズ」だからです。

文章にするとよく分かりますよね。

「えー今日お話ししたいのはですねー。えーと、マナーにかんするぅー、ことなんですけどね。えぇー」

こんなに短いのにめちゃくちゃ読みづらくないですか?

何言ってるかわかんないですよね?

話の内容に関係のないノイズがかなりの頻度で入ってくるわけですから、そんなの分かりにくいに決まってます。

そして、そのノイズは「魅力」にも直結します。

「えー」が多いと自信が無いように見えるのです。

そして、自信が無い話は魅力的ではないのです。

この、ノイズを消す練習をするだけでも、かなり話し方がうまくなるはずです。

では、どうやってノイズを消すのか。

それは、

意識すること

練習すること

話す内容を整理すること

この三つです。

まずは意識することから始めましょう。

みなさん、話しているその真っ只中で意識してることありますか?

私はありませんでした。

ただ漫然と話をしていただけだったのです。

人間には「えー」と言ってしまう機能がそもそも付いてますから、意識しないで止められるはずもありません。

まずは「えー」を言わないことを意識して話すようにしましょう。

次に大事なことは、練習することです。

どうやって練習するの?人に聞いてもらうのは恥ずかしいんだけど?

大丈夫です。

録音しましょう。

そして、さらにオススメなのは、文字起こしのアプリを使って、文字として自分の話を見ましょう。

今は無料で文字起こしができるアプリがあります。

それで十分です。

文字にして見てみると、自分の話にどれだけノイズが多いのかがよく分かります。

しっかり自分の話を見つめ直して、ダメなところは改善していきましょう。

3つ目は話す内容を整理することです。

話す内容の整理の仕方は人それぞれだと思いますが、まだ話すことに慣れていない人には完全に台本を作ることをオススメします。

私も最初は、書いてあるものをそのまま読めばいいというレベルの台本を作っていました。

本当にそのまま読むので、台本も話し言葉で書きます。

困ったら黙る


先ほど、「えー」を言わないように意識するという話をしました。

そうは言っても、言葉が出てこなくなっちゃうから「えー」って言っちゃうんだよなー。

分かります。

私はそんな時は黙ります。

「えー」を言っている時間は1秒もありません。

そこを黙ったところで、ただの「間」になるだけです。

「間」ができると聞き取りやすくなります。

1ページにびっしり文字が詰まっている本より、余白があるほうが読みやすいんです。

声の緩急とトーン


話す速度とトーンが一定だとその話の何が重要なのか分かりません。

重要な部分は速度をゆっくり、トーン低くすることで強調しましょう。

ビジネス本を読んでいても大事なポイントは太字になっていたり、ラインが引かれていますよね。

その感覚です。

いかにも重要性なことを言っていますという演出をするんです。

そうすると分かりやすいんですよね。

一言一句逃さないようにずっと集中して聞くなんてできないんです。

だから、重要ポイントは強調しましょう。

大事なことは繰り返す


一通り伝えたいことを話し終わったら重要なところは繰り返すことにしています。

特にメモを取って聞くほどの長さじゃない話には有効です。

何故なら、短い話でもメモを取らないと内容を覚えておくのは難しいからです。

さっきまで文章に書くと、という例えを出していましたが、ここは文章と言葉の大きな違いが出るところです。

文章の大きな特徴は何度でも読み返せるということです。

聞き取れなかったところ、聞き流してしまったところがあっても、文字に起こされていれば見返すことができます。

ですが、音声はそうもいきません。

録音していれば聞き返すことはできますが、録音していなければできません。

もし録音していたとしても、わざわざ録音して、聞き返すなんて手間を取るよりも、重要な部分は繰り返しましょう。

それだけでも、かなり聞き手の記憶には残ります。

以上私が話をする上で気をつけていることでした。

いろいろな本に話し方のテクニックは載っていますが、私が実際に実践してしてみてうまくいったものをご紹介させていただきました。

みなさんも実践してみてくださいね!

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